すきなものだらけ@いくつもの沼の底から

Twitterで書き切れないようなことも。育児、映画、ドラマ、音楽。

SINGularityは私にとっては原点回帰だった。

あふれる気持ちがおさまらない

と言うわけでただただ思いを垂れ流すという

他人にはだいぶ気持ち悪い文章が書き上がりましたw

誰にみせるわけでもない吐き出しです。

 

ご容赦。

 

ツイッタには貼るけどw

 

出会い

忘れもしない、22年前、私は西川貴教という人におちた。

 

るろうに剣心を観ていたので、HEART OF SWORDはエンディングで聴いていて、

好きな曲だったけど、どんな人が歌っているかまでその時は深く考えていなかった。

 

翌春、LEVEL4でHEY!HEY!HEY!に出演したときのビデオを、

友達が面白かったよと言っていたので、私も貸してもらった。

 

今でも(ダビングを)持ってるのでこの前観てみたけど、具体的にどこにおちたのか

改めて考えてみたけど、ハマったツボはなんだったのかは思い出せなかったw

ただ、ぐいぐいと(今思うと必死で)ダウンタウンさんたちのトークについていき、

あの場を笑わせ、歌になったらあの小柄な身体で圧倒的なパフォーマンスをする姿が印象に残ったのは間違いない。

 

(余談だけど、当時のHEY!はトークもたっぷりだけど、歌唱シーンは客入れしてライブ感がありとても盛り上がっていたし、歌尺も長く、演出もカメラワークも凝っていて、

音楽番組としてとても優れていたと思う。

ランキングコーナーも今とは全然違うしなぁ…)

 

それを借りて観た後まもなく、HIGH PRESSUREでの出演を知った。

気になっていた私は、慌ててビデオをセットして、放送も観た。(確か家族がいて全部はちゃんと見られなかったけど)

 

トークのおもしろさは言わずもがな、歌でのパフォーマンス。

細い体、印象に残る瞳。

 

「これはすぐ買わなきゃ」という衝動に駆られて、発売日にシングルを買った。

(その日は何かしら駅前に買い物に出た記憶がある。代休だか半休だかでカラオケいったんだったかなぁw)

 

そこから怒涛の勢いでアルバムを集め始めた。

レンタルになくて、買った記憶もある。(その後中古で初回版を見つけてそれも購入した!)

修学旅行のお小遣いは残りのシングルCDの収集にもだいぶ費やしたw

 

とはいえ、当時のリリースはまだアルバム2枚、シングル5枚。(BorWをのぞく)

まだ世の中にこれしか曲が出ていないんだ、もっと聴きたい、ってすごく思ったのを覚えてる。

 

ちなみに当時CHAGE&ASKAのファンで、彼らは当時18年のキャリアがあり、

ファンになった当時から曲数は多かったから。

 

ファンクラブもすぐに問い合わせの手紙(郵送で問い合わせだったんだよ!!)

を送ったけど、混んでいたのか折り返しの連絡が来たのはだいぶ遅かった。

返信が着てすぐ入会した。1997年の10月(以降、毎年9月更新)

おかげさまで番号はまぁまぁ若いです。

当時は会員数が会報にのっていて、入ったあたりはだいたい15000人くらい。

 

以降、更新を続けてすでにプラチナ会員でございます。

 

初めてのライブ

青春を捧げたと言っても過言ではない高校時代、

間接的にも直接的にも彼は私の人生を変えた。

 

生まれて初めてのライブは1998年の3月。

仙台でのKING OF JOKER。

秋田の田舎娘が初めての仙台。

会場に行くまでうまく時間がつぶせなかった…w

(親もよく行くの許したな!?!?!)

 

チケット

 

サンプラザの三階の上手の一番前、

緊張していた私、散々ライブビデオを観てきたけど、どう声を出していいか

最初は戸惑ったけど、

今こそ大好きな気持ちを伝えるときなんだ、と思ったの。

声を出すことそのもの、気持ちをぶつけられるその時なんだって。

 

飛び跳ねてるうちに足を手すりにぶつけ、あざができるくらい痛くなったり、

振り上げた手が筋肉痛になることを知った。

 

あの時受けた熱は、今になっても同じなんです。

全く変わってない。

 

TMR23周年おめでとう。1998頃の貴教。

23周年記念に描いた。1998頃の貴教。

 

 

初めてのライブから21年。

好きになってもうすぐ23年目になる。

自分自身にも色々あって、ツアー全通したり、

全国はるばる遠征したりまではすることもなかったし

ずっとマックス100%の熱量だったともいえませんが、

離れようと思ったことも、手放そうと思ったことも一度もありません。

「濃いめの古参」の自負はあります。

 

ひとえに、彼はいつも違うモノを見せ続けてくれたから。

離れられなかった。

 

迷った時も知ってる。

悔しい思いをしたであろうことも、これまでが「どれだけいびつだったか」も。

 

T.M.R.も、-eも、a.b.s.もTNNKも、挑み方や心構えが違うのはわかる。

でも同じ人だもん。

ルイマリの灰猫だったころから変わらない。

西川貴教の魂は変わってない。

 

 

TNNKのスタート

 TNNKの1stツアーを、西川ちゃん本人が言ったように、別にディスってやろうなんてつもりはなかったんだけど、

どういうものが来るのか、みえてない部分はもちろんあった。

シングル曲が増えて、アルバムができて、ああ、この形も好きだなとは思いはじめていたんだけども

実際この身体で体感するまでは…わからなかった。

 

 

でも仙台で2日一緒に過ごして、

ああこの人と離れられない、本当に好きだという気持ちが膨らんで、もうずっと継続してる。

 

 

 

デレがとまらない。

買ったきり読んでなかった本や、昔のビデオ(VHS)や、本なんかも引っ張り出してみたり。

「あの頃はよかった」では全くないのです。いい意味で振り返ってしまって

観れば見るほど、あの頃大好きだった貴教を思い出すんだけど、

結局「今」の貴教が大好きなんだ。

別に筋肉付いた彼がいいわけじゃないんだけどw

もはや今のあなたでないと、満足できない。

 

 

 

なにもないステージで、大好きなバンド仲間とその音、

衣装はシンプルにTシャツで、貴教の歌だけあればライブは成立する。

そういうツアーだってあった。

むしろライブハウスならそんなシンプルさでもアリだったと思う。

 

でもあの演出、ストーリー、その中でガチのライブパフォーマンス。

その融合すべてがとても心地よかった。

彼のやりたいことはこういう事も含まれるんだろうというのも伝わったんだ。

 

彼は自分で、自分の事を「凡才だ」という。多才でもなんでもないという。

あなたのそのマルチなかつやくぶり、持ち前のパワーをなんだと思っているんだ!

とファンとしては思う一方、ミュージシャンの中には才能あふれる人がそれはそれはたくさんいて、

歌詞も曲も作り、歌を歌い、演奏し、おまけに踊れるような人は珍しくもない。

 

そんな中で、ソロアーティストなのにシンガーソングライターではなく、

「ボーカリスト」として特化してきたよね。

いろんな葛藤もあったし。

T.M.Revolution”としての覚悟が固まったんだなと感じた時期があったし

そのあとはあらゆる仕事をしてきたけど

こんな立ち位置の人、やっぱりあんまりいない。

 

そして今。

T.M.Revolutionをやめるわけじゃない。

でもその枠で出来ないこともあるの、理解できる。

 

そこから抜けてこれから新しいスタートを切る、その覚悟が確かに見えたんだ。

私たちの間には愛しかない。

 

もちろん、ファンもヲタも一枚岩じゃない。

いろんな気持ちを抱えている人がいるのも、あの人はわかってるw

誰も置いていかないって言ってるから、それを信じてる。

 

TMRやabsを望んでる人がいるのもわかってると思う。

 

天ツからすぐにR20で全国を回って、懐かしい曲も
RHCBでシングル曲ナシの「古参殺し」セットリストもやりきって
たまアリで集大成ともいえる演出とセトリですべて出し切った、かもしれない。

 

やりたいことも、ファンが求めてるモノも、

できる限りを一度実現させようとしていたんじゃないかって
改めて振り返ると思います。

 

私は、その上で、

TNNKのアルバムとライブで変わらないモノがあることは感じたし、
彼がやっていきたい事への期待のほうが大きい。

 

…言っておきますが、

なんだかんだいって全部まるごと愛してるけど、

 

これまで何をやっても貴教が好き♡と

ずっと思ってたわけじゃないよ、

いっぱいもやもやしてきたよw

 

こっちの気持ちが届いていないんじゃないか、って思った事もあった。

 

それでも、何度何回繰り返しても戻ってきちゃう愛情。

 

一周全部まわりきって、今、原点回帰。

そんな感じ。

 

これを盲目ヲタというならそれでいいし、

妖精ちゃんでもなんでもいいや、もうw 

 

 

 

 

 

その先みせてくれ。かける思いは伊達じゃないんだ。

飽きない君といたい。

 

昔も今も、あなたは私の夢です。

 

 

ライブレポ。(昔からもってる別ブログ)

blog.livedoor.jp

 

「できるかじゃない。やるんだ!」

 

 

 

※文中、貴教とか、西川ちゃんとか、呼び方に揺れがありますが通常通りです。

その時々でだいぶちがいます。西川、西川くん、っていうときもあります。

ちなみにライブでは貴教呼びです☆

 

熱が止まらないから絵もはかどる。

 

 

ちょっと前(これは春、ツアー前)のインタビューとか、今頃読んで

「やっぱり!」とか思ってたりする。

natalie.mu