すきなものだらけ@いくつもの沼の底から

Twitterで書き切れないようなことも。育児、映画、ドラマ、音楽。

ふせったーより転載②2019/9/28

まずはツイート。
 
多分、私はポジティブな方です。
これまで大切にしてきたモノを嫌な思い出になんてしない。何があっても私自身が大事にしておけば良い。そこはブレてねぇもん。
でもね、さすがに今日は乱れていました。避けきれなかった。

 

以下は追記部分。誤字脱字、わかりにくい表現以外は直さずそのままです。


おっさんずラブが大好きになって

そこから圭くんのファンになった私は、春田だけではなくて、
圭くんのお芝居そのものに惹かれていきました。過去作も、続いたドラマも舞台も観ました。

続編の期待が高まる中、私は「期待に添わないものが作られること」が怖かった。
仮に続編の単発や連ドラ、映画が実現したとして、
キャストも、私たちも納得できるものができなかったらどうしよう。

あのスタッフやキャストに限っては納得しないものを作る、なんてないだろうけど、
思いが強すぎるファンがいればいるほど、同じ方向を向く事なんてことができなくなっていくのは
これまでも他の作品で経験してるから…。

正直言うと、意見の相違で荒れる「OL民」を観たくなかった。

それに、個人的には、春田にこだわらず、もっと色んな圭くんのお芝居がみたくなっていた。
いっそ、ここで綺麗に「おわりだお」でもいいとすら思っていた。

全キャスト続投の映画化が決定してとても嬉しかったけど、
どこか冷静でいる自分もいました。
まずは、観てみなければわからない。

だけど、
公開が近づいて、雑誌やテレビで、遣都くんや圭くん、鋼太郎さん、っていうよりも
「春田と牧と部長」として現れる三人が
本当に嬉しくて、幸せで、ああ、このまま続けば良いのにって思った。


でも。

「完結」の言葉に、どこかで覚悟はしていました。
もうこの三人は観られないのかもしれないって。
ならば、全力で作った劇場版を楽しむまで。

そして一度観たら引き戻されてしまって、あの冷静だった自分はどこへやら。
一度観ただけでもセリフは常に頭の中を回り、場面はいつでも脳内再生でき、
毎日のSNSの更新を嬉しく待つ日々。
この一ヶ月はずっと春田と牧のこれからの幸せを願ってやまない、
幸せなひとつきでした。

9月の後半は行きつけの映画館のスケジュールを常に気にし
毎週「END」の文字がないことにホッとしながら寂しさを募らせていた。

昨夜のtwitterの指輪の写真。幸せなのに切なかった。

今朝、5時にはっきりと目がさめ、スマホの通知をみて、
「ああ、こうなったんだなぁ」と思った。

ある程度覚悟してたのもあるんだけど、
私は作品以上に圭くんのファンになっているんだと思います。

「違う話として楽しもう」という気持ちがわりと先に来た。

単発の春田とハセも好きです。

でも、やっぱり私は天空不動産の春田が大好き。
牧を愛した春田が好き。
もちろん、牧も、部長も、天空不動産のみんなも、
ちずも、鉄平にいも、かあちゃんも、牧の家族も、
町の人たちだって皆好き。

そして遣都くんも。ましまさんも。大地くんも…
だーりおも、修子さんも、おおしまさんも、ねねさんも、
みんなみんな。

それは今も変わらないし、愛しい。
会えなくなるなんて寂しい。

本当に寂しい。

寂しいけど、圭くんの背負うものを私も見届けたい。

グッモニもリアルタイムで観られなかったんだけど
映像でみて、圭くんと鋼太郎さんの二人の笑顔をみたらだいぶ落ち着いて
素直に「楽しみ!」って思えた。

雄大くん、戸次さんとどんな関係になっていくのか
ドラマとして楽しみに待っています。

まだそんな気持ちになれない人が多いのもすごくわかるけれど、
私のこれは本音です。

そこはブレてないけど、やっぱりみんなの思いをみると
こころが乱れた。


圭くんが迷わなかったわけないし、
作品を愛した私たちや、これまでのキャストのことを
考えないわけがない。

圭くんがseason2に対する発言を取り上げた記事があるらしいのだけど
(探すと色々みえちゃうから、公式の発表記事いくつかしか見てない)
そこは今は、本人の気持ちがストレートによめるブログを待っていようと思います。


つぎはきっと最後になるけど、
もういちど劇場版をかみしめながら観てきます。

牧と春田のこと、ずっと大好きだよ。

ふせったーより転載①2019/9/16

まずはツイート。

昨日、続編確定後に4回目のEDを観て。
ネガティブにはならず、楽観的に構えている私ですがこの二人に会えなくなるのはとてつもなく寂しいと思ってしまって、二人の顔を目に焼き付けた。未来につながる大好きなEDです。

 

以下追記部分。誤字脱字、わかりにくい表現以外は直さずそのままです。


二人はしばらく離れて暮らすんでしょうけど、でも会えないわけじゃないし、

もう揺るぎない家族としての、二人らしい、ふたりだけの絆があるから、振り返らなくてもいい。

上海と香港には牧が定期的に通ってそうな気がするんだけど

(←鍵をもってる、あの日もスーツで突撃してる)

今度は春田も耐えられなくて行くでしょ(笑)

本社に用事作っては牧もしばしば帰国してさ。

どうぞイチャイチャしてください。

そして、ふたりの子どもはもてなくても、ジャスと薫子さんちに呼ばれたり、時々預かって、春田は全力で遊ぶ。

牧、しっちゃかめっちゃかになる家の中

どっちが子どもだかわかんねえ!!ってキレつつ、美味しいごはんはつくってあげるんだよ。

勝手に涙が出てきた…w

喧嘩しても口聞いてくれない時があっても

ふたりがどうなろうと、ずっと一緒にいるふたりが続いていくと思ってる。

劇場版までは、もう春田や牧だけではなくて田中圭林遣都

中の人たちのこれからも楽しみだから、これで区切りで良いと思ってた。

だけど、会えなくなるかもしれないと思ったら。

こんなに寂しいなんて。

SINGularityは私にとっては原点回帰だった。

あふれる気持ちがおさまらない

と言うわけでただただ思いを垂れ流すという

他人にはだいぶ気持ち悪い文章が書き上がりましたw

誰にみせるわけでもない吐き出しです。

 

ご容赦。

 

ツイッタには貼るけどw

 

出会い

忘れもしない、22年前、私は西川貴教という人におちた。

 

るろうに剣心を観ていたので、HEART OF SWORDはエンディングで聴いていて、

好きな曲だったけど、どんな人が歌っているかまでその時は深く考えていなかった。

 

翌春、LEVEL4でHEY!HEY!HEY!に出演したときのビデオを、

友達が面白かったよと言っていたので、私も貸してもらった。

 

今でも(ダビングを)持ってるのでこの前観てみたけど、具体的にどこにおちたのか

改めて考えてみたけど、ハマったツボはなんだったのかは思い出せなかったw

ただ、ぐいぐいと(今思うと必死で)ダウンタウンさんたちのトークについていき、

あの場を笑わせ、歌になったらあの小柄な身体で圧倒的なパフォーマンスをする姿が印象に残ったのは間違いない。

 

(余談だけど、当時のHEY!はトークもたっぷりだけど、歌唱シーンは客入れしてライブ感がありとても盛り上がっていたし、歌尺も長く、演出もカメラワークも凝っていて、

音楽番組としてとても優れていたと思う。

ランキングコーナーも今とは全然違うしなぁ…)

 

それを借りて観た後まもなく、HIGH PRESSUREでの出演を知った。

気になっていた私は、慌ててビデオをセットして、放送も観た。(確か家族がいて全部はちゃんと見られなかったけど)

 

トークのおもしろさは言わずもがな、歌でのパフォーマンス。

細い体、印象に残る瞳。

 

「これはすぐ買わなきゃ」という衝動に駆られて、発売日にシングルを買った。

(その日は何かしら駅前に買い物に出た記憶がある。代休だか半休だかでカラオケいったんだったかなぁw)

 

そこから怒涛の勢いでアルバムを集め始めた。

レンタルになくて、買った記憶もある。(その後中古で初回版を見つけてそれも購入した!)

修学旅行のお小遣いは残りのシングルCDの収集にもだいぶ費やしたw

 

とはいえ、当時のリリースはまだアルバム2枚、シングル5枚。(BorWをのぞく)

まだ世の中にこれしか曲が出ていないんだ、もっと聴きたい、ってすごく思ったのを覚えてる。

 

ちなみに当時CHAGE&ASKAのファンで、彼らは当時18年のキャリアがあり、

ファンになった当時から曲数は多かったから。

 

ファンクラブもすぐに問い合わせの手紙(郵送で問い合わせだったんだよ!!)

を送ったけど、混んでいたのか折り返しの連絡が来たのはだいぶ遅かった。

返信が着てすぐ入会した。1997年の10月(以降、毎年9月更新)

おかげさまで番号はまぁまぁ若いです。

当時は会員数が会報にのっていて、入ったあたりはだいたい15000人くらい。

 

以降、更新を続けてすでにプラチナ会員でございます。

 

初めてのライブ

青春を捧げたと言っても過言ではない高校時代、

間接的にも直接的にも彼は私の人生を変えた。

 

生まれて初めてのライブは1998年の3月。

仙台でのKING OF JOKER。

秋田の田舎娘が初めての仙台。

会場に行くまでうまく時間がつぶせなかった…w

(親もよく行くの許したな!?!?!)

 

チケット

 

サンプラザの三階の上手の一番前、

緊張していた私、散々ライブビデオを観てきたけど、どう声を出していいか

最初は戸惑ったけど、

今こそ大好きな気持ちを伝えるときなんだ、と思ったの。

声を出すことそのもの、気持ちをぶつけられるその時なんだって。

 

飛び跳ねてるうちに足を手すりにぶつけ、あざができるくらい痛くなったり、

振り上げた手が筋肉痛になることを知った。

 

あの時受けた熱は、今になっても同じなんです。

全く変わってない。

 

TMR23周年おめでとう。1998頃の貴教。

23周年記念に描いた。1998頃の貴教。

 

 

初めてのライブから21年。

好きになってもうすぐ23年目になる。

自分自身にも色々あって、ツアー全通したり、

全国はるばる遠征したりまではすることもなかったし

ずっとマックス100%の熱量だったともいえませんが、

離れようと思ったことも、手放そうと思ったことも一度もありません。

「濃いめの古参」の自負はあります。

 

ひとえに、彼はいつも違うモノを見せ続けてくれたから。

離れられなかった。

 

迷った時も知ってる。

悔しい思いをしたであろうことも、これまでが「どれだけいびつだったか」も。

 

T.M.R.も、-eも、a.b.s.もTNNKも、挑み方や心構えが違うのはわかる。

でも同じ人だもん。

ルイマリの灰猫だったころから変わらない。

西川貴教の魂は変わってない。

 

 

TNNKのスタート

 TNNKの1stツアーを、西川ちゃん本人が言ったように、別にディスってやろうなんてつもりはなかったんだけど、

どういうものが来るのか、みえてない部分はもちろんあった。

シングル曲が増えて、アルバムができて、ああ、この形も好きだなとは思いはじめていたんだけども

実際この身体で体感するまでは…わからなかった。

 

 

でも仙台で2日一緒に過ごして、

ああこの人と離れられない、本当に好きだという気持ちが膨らんで、もうずっと継続してる。

 

 

 

デレがとまらない。

買ったきり読んでなかった本や、昔のビデオ(VHS)や、本なんかも引っ張り出してみたり。

「あの頃はよかった」では全くないのです。いい意味で振り返ってしまって

観れば見るほど、あの頃大好きだった貴教を思い出すんだけど、

結局「今」の貴教が大好きなんだ。

別に筋肉付いた彼がいいわけじゃないんだけどw

もはや今のあなたでないと、満足できない。

 

 

 

なにもないステージで、大好きなバンド仲間とその音、

衣装はシンプルにTシャツで、貴教の歌だけあればライブは成立する。

そういうツアーだってあった。

むしろライブハウスならそんなシンプルさでもアリだったと思う。

 

でもあの演出、ストーリー、その中でガチのライブパフォーマンス。

その融合すべてがとても心地よかった。

彼のやりたいことはこういう事も含まれるんだろうというのも伝わったんだ。

 

彼は自分で、自分の事を「凡才だ」という。多才でもなんでもないという。

あなたのそのマルチなかつやくぶり、持ち前のパワーをなんだと思っているんだ!

とファンとしては思う一方、ミュージシャンの中には才能あふれる人がそれはそれはたくさんいて、

歌詞も曲も作り、歌を歌い、演奏し、おまけに踊れるような人は珍しくもない。

 

そんな中で、ソロアーティストなのにシンガーソングライターではなく、

「ボーカリスト」として特化してきたよね。

いろんな葛藤もあったし。

T.M.Revolution”としての覚悟が固まったんだなと感じた時期があったし

そのあとはあらゆる仕事をしてきたけど

こんな立ち位置の人、やっぱりあんまりいない。

 

そして今。

T.M.Revolutionをやめるわけじゃない。

でもその枠で出来ないこともあるの、理解できる。

 

そこから抜けてこれから新しいスタートを切る、その覚悟が確かに見えたんだ。

私たちの間には愛しかない。

 

もちろん、ファンもヲタも一枚岩じゃない。

いろんな気持ちを抱えている人がいるのも、あの人はわかってるw

誰も置いていかないって言ってるから、それを信じてる。

 

TMRやabsを望んでる人がいるのもわかってると思う。

 

天ツからすぐにR20で全国を回って、懐かしい曲も
RHCBでシングル曲ナシの「古参殺し」セットリストもやりきって
たまアリで集大成ともいえる演出とセトリですべて出し切った、かもしれない。

 

やりたいことも、ファンが求めてるモノも、

できる限りを一度実現させようとしていたんじゃないかって
改めて振り返ると思います。

 

私は、その上で、

TNNKのアルバムとライブで変わらないモノがあることは感じたし、
彼がやっていきたい事への期待のほうが大きい。

 

…言っておきますが、

なんだかんだいって全部まるごと愛してるけど、

 

これまで何をやっても貴教が好き♡と

ずっと思ってたわけじゃないよ、

いっぱいもやもやしてきたよw

 

こっちの気持ちが届いていないんじゃないか、って思った事もあった。

 

それでも、何度何回繰り返しても戻ってきちゃう愛情。

 

一周全部まわりきって、今、原点回帰。

そんな感じ。

 

これを盲目ヲタというならそれでいいし、

妖精ちゃんでもなんでもいいや、もうw 

 

 

 

 

 

その先みせてくれ。かける思いは伊達じゃないんだ。

飽きない君といたい。

 

昔も今も、あなたは私の夢です。

 

 

ライブレポ。(昔からもってる別ブログ)

blog.livedoor.jp

 

「できるかじゃない。やるんだ!」

 

 

 

※文中、貴教とか、西川ちゃんとか、呼び方に揺れがありますが通常通りです。

その時々でだいぶちがいます。西川、西川くん、っていうときもあります。

ちなみにライブでは貴教呼びです☆

 

熱が止まらないから絵もはかどる。

 

 

ちょっと前(これは春、ツアー前)のインタビューとか、今頃読んで

「やっぱり!」とか思ってたりする。

natalie.mu

チャイメリカの感想まとめ。

田中圭くん主演の舞台、チャイメリカ

2019年3月6日、多賀城公演に行った時のレポートを

自分のツイートからひろいつつ、まとめておきます。

 

f:id:akkatmr:20190621225834j:plain


観劇直後の一言。

単純にすっっごく面白かったです。

難しいかもと構えて行ったけどそんなことなかった。

もちろん重いテーマだけど、それだけじゃない。

 

座席は7列目、センターブロックの下手寄りでした。

基本ジョーを観ていたので、それは後ほどにするとして、芝居に関係ないとこで圭くんがカッコいいと思ったポイント

・暗転後にパッと袖にはけてく動きの機敏さとスタイルの良さ(暗いから逆によくわかる)
・今回のキャストさん皆お芝居良いのだけど、その中でも声がめちゃくちゃ通る
・足が長い

・ジョーの髪型も良い。

 

手前に来た時はすごく近く感じた。

 

階段をかけ降りてステージの前方に立つときとか暗転の

中スッと袖にはけてく姿にウワァってなりました。

あれはただただカッコ良かった///

 

あと改めて、黒Tシャツ爆イケ!!!

腹チラ、ベルト締める一瞬だったなー、もう少し…()

 

カテコ4回。
最初は笑顔ででてくるようなお芝居ではないわけだけど、
出てくるたびに役者さんたちがふっと緊張解けてくのが良かったなぁ

スタオベで手が疲れるほど拍手できて幸せです!
最後の両手お手振りにニッコリ。
終演アナウンスにて終了、22:35
(入り口にあった張り紙どおり)

 

お手紙も書きました

 

チャイメリカパンフ

パンフ、手紙の試作

その他ふんわりした感想

終わって、手前のドアから出たらすでにヘルメットかぶったスタッフさんが待機してて。

あの時間からあのセットのバラし…そんで次は福岡まで運ばれてく。

3日あるから日数は良いとしても、会場を閉める時間もあるはず。

現場スタッフさんもお疲れ様ですって心から思いました。

 

1個だけめちゃくちゃ後悔してるんですが、カテコの時拍手に気合い入れすぎて、お辞儀の角度とかガン見するの忘れたこと。うあー! お芝居もさ、やっぱりジョーの表情が見たい気持ちも先にくるけど、お話に入り込むと視線はあちこち動くし、あのときどんな顔や仕草をしていたのかな?ってのがあり。

 

チャイメリカ」そのものについて。

「悲劇喜劇」で戯曲は買ってあったので、観劇後に読んでみると

「役者さんが演じることで」息が吹き込まれるのがすごくわかった。

 

 

場面転換がすごく面白かった。 時代/国(部屋)を行き来の度、回転する中央の舞台ももちろん、階段上の高い位置の使い方! 一番手前の吊り物を下ろしながら、役者が階段を降りて手前に出てくるシーン、これが見事にドンピシャで痺れた。 皆さんプロだけど、このタイミングの妙!!

階段を降りるジョーの身のこなしに惚れ惚れしたのもありつつですが、

これ、降りるタイミングズレたら…と頭の隅で思った。

もちろんそこに客の目を引き寄せつつ、

後ろでは他の転換をしてるわけで… めまぐるしく変わるシーン、いろんな演出ができると思うけど、カッコ良かったなぁ。

 

舞台美術は二村周作さん。

サムシング・ロッテンも手掛けていた。

 

 

観る前はすごく緊張もしていたけど、

いざ目の前にしたら、最初からそこにいるのはジョーだったし、すぐに物語に入っていけた。

うまく言えないけど、田中圭を観られたって感覚はほとんど無くて、完全にジョー・スコフィールドを観てきた感覚。

ああいう複雑な役柄を映像でも観てみたいな…

 

ジョーは別に他人を利用してなんとも思わないような非道な悪人ではないのだけど、結局のところ自分の事だったり、

狭い範囲事しか見えてないんだよなぁ… とりあえず電話かけなおせよっていう。

 

「1989年に訪れたときは希望に満ち溢れてた!」なんて、ヂァン・リンによく言えるな…とあのシーンで思えたのは予習したおかげだったかもしれない…

 

圭くんは稽古前、過去に捕らわれてるのが共感できないと言っていたけど(直前のインタではそれも変化)

ジョーはむしろ今と少し先の事しかみえてない人じゃないのかな。

写真で世界を変えられる、誰も傷つかない方法で。そう本気で信じてたのかも。

それなのに、結局は、大切にすべきだった人たちも…

 

帰り道、この先どうするんだろうね、と感想を言い合った。

ジョーは物語上ではまだ40そこそこ(2019とすればぼちぼちアラフィフ)、どう生きていくのだろう。

謝り続けた人たちへの後悔か、それともなお、自分の信じる道を探し続けているのか…
どこかで今も写真を撮っているかな。

 

素敵なキャストの皆さま。

テス。

冒頭のテスはこれまでのイメージの倉科カナちゃんじゃなかった。
そのあとどんどん可愛らしくも強い女性魅力的になっていった。

プレゼンのリハーサルシーンが好きだった…そして本番のプレゼン、

「…あぶない。」の言い方がたまらなく、ずっと耳に残ってる

 

しんのくん。
ジョーとヂァン・リンが一緒のシーンは意外にも少なかった。

だからこそ、みえない「グアンシー」で結ばれてる(はず)のふたりを演るためには、「圭くんがジョーでなければ嫌だ」と言った理由もわかる…

熱演、という言葉がふさわしかった。

 

池岡くん、瀬戸さおりちゃん。

さおりちゃんはほんとうに消えそうなほど儚げで、ずっと切なかった。

若い二人が、物語の中でとても大切だったのです。
ここも予習して良かった。
彼らがどんな気持ちでそこにいて、その後の人生を歩んできたのか

ジョーや私達には理解しきれるわけがないのかも。

 

今現在アラフィフ世代の登場人物は、私より10ほど上の人たち。

フィクションだけど、フィクションではない。考えさせられる。

私は当時子どもで、事件のことはずっとよくわかってなかった。

でもおかげで身近に感じることも増えたりして…。
本当に感謝です。

 

ジョーのこと

テスとのラスト、「例の件」について気がついたジョーの間と表情がとても良かった。

ここはクライマックス前にも関わらず笑いが起きたところ。「はやく気づけよぉ!」という会場のツッコミw

公演序盤はテスのこと別にそんなに好きじゃない日もあったとのことだったけど、多賀城では愛してたと思う。

 

映像のお芝居ではあまりないオーバーリアクション、アメリカ人というのもあると思うけど、そういうのも新鮮だった。
くるくるかわる表情も…。よく見えて嬉しかった。

つくづく、中の人に会えたという感覚ではないなぁ。
記憶にいるのはジョーだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

予習はこの本で。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

八九六四 「天安門事件」は再び起きるか [ 安田 峰俊 ]
価格:1836円(税込、送料無料) (2019/6/21時点)


 

公式ブックのあとに書いてた記事

圭くんも、吉田さんも、けんとくんも

以前は同性を好きになるということを

理解していたわけではないかもしれない

 

仮に過去に偏見すら持ってたとしても

 

役を生きているうちに

そこに嘘がなくなるまで気持ちを入れて 考えて

真剣に向き合ってくれた結果があの作品なんだ

 

おっさんずラブを観たことで

性別の関係のない愛とか恋があることが

前よりもとても自然なことに思えるようになった

 

人間愛と

性的な感情を持ち合わせる恋愛と

どっちもあっていいなと

 

お?エロスとアガペー

そしてフィリア。か。

(図らずも他の推し作品のキーワードにつながった)

 

で、公式ブックの10ページの下段が

もう、相当に尊くてしんどいw

 

それを「当然」と思って、

ふたりの「愛」の続きをちらっとみせてくれた…

って、すごくないですか…(ゲンドウポーズ)

 

 

好きなものは楽しく好きでいたい、と思う。

「沼にはまる」

これは私の場合なんだけど、好きが高じるともっと知りたい、もっと楽しみたい…という気持ちがわいてきます。

具体的には演者さんの他の作品を見て見たくなったり、グッズを買ったり、

円盤や本や、さらには二次創作を探してみたり、

一般の人の考察を探してうなずいてみたり、自分でも考えてみたり。

専門的な所は、詳しい人やプロの方の解説も読んでみるとかね。

 

色んな知識も増えて、とても充実した毎日になります。

 

なぜか見えてしまう「闇」

それなのに、なんでなんだろう、好きになればなるほど

情報を求めていけば行くほど、

 

嫌なものも見えてしまうんだよね。

 

・ファン同士の解釈違い(しかたないと思う)

・ライバル(好敵手と言う意味なのに)同士のファンの争い(辛い)

・同担拒否(Jタレントさんでなくても二次元でもあるっていう)

・明らかな荒らし(スルーしようよ)

・強烈なアンチ(スルーしなさいよ)

・公式に凸(意味がわからない)

 

これ色んなジャンル混ざってるのでどれがどれってことじゃないですが

ここ数年のうちにものすごく心が乱された出来事。

( )の中が本音。

 

私はパソコン通信よりはあとの

インターネット黎明期をくぐってきたおばちゃんなので

一通り全部みてきたけど…

 

ツイッターは一旦火が付いたら燃えやすいね。

公式にも有名人にも直接リプ飛ばせちゃったりするし。

 

ファン同士の争いなんてもっとも醜いよ。

そもそも、好きなものが同じだって、

同じ方向を向くことは難しいんだよ。

 

私だって好き嫌いはあるけど、

もう誰の事もけなしたくないし

おとしたくない。

 

良いものを良いって言って行きたい。

最近はそういう気持ちが強くなってきました

 

 
今回の件に具体的に触れると

個人的には公式やスクショの写真をアイコンにしないでおこう、

とは思ってるので自作やフリーのアイコンを使う事にしています。

雑誌の中身や有料サイトのアップには憤りを感じる事もあるけど、

私たちには注意する事はできたとしても、

やっぱり最終的に公式からの言及がないとダメなのかもしれないし

 

そんなことになる前に、

間違ってしまった人は素直に反省してくれればイイと思ってる。

(悪質なのは誰が言ったってだめなんだ…)

 

実際編集動画やアイコン利用は

私も「アウト」だと思ってるけど

これだけ動画編集が気軽になって、MADなんかも作れる時代に

広い意味で、全てを指摘していくのは無理がある。

 

ドラマの話だけではないです。

 

二次創作と同じで、公式は「聞かれたらアウト」っていうに決まってる。

微妙なラインでスルーされてる物を、認められたと思っちゃうのはダメだ。

 

二次創作は、イラスト募集もあったし内容の事もあるので、

ドラマ内で描かれたくらいの内容から派生されるストーリーなら

ある程度は許容されると思っています。

 

でも公式タグは外しておくれよ…

と思います。

特にhnnm  nmmnへの意識。

特にこれまでもnmmnにいた人たちが、敏感になっている気持ちもわかりますし。

そこは気をつけたいし気をつけてくれたらって思います。

すみわけって言うやつです。

 

なんにしても、

 

世間はいつだってうるさいです。

 

守るべき事ももちろんあります。

このジャンルの話ではなくて、本当はダメだとわかってても面白い…

っていうのは正直あると思う。

でもこっそり思うまでにしないと。

 

 

 

だからこそ、開き直ってはいけないし、ダメな物はダメだって

ひとり一人自覚しないといけない。

 

春田みたいに優しくてバカで、お人よしな民でいたいです。 

ほとんどの人は、わかってると思うんですけれども。

 

ずっと好きでいたいからさ。

 

※以前書いた物を、

円盤発売直前の言及を改めて受けて

ちょっと甘いとらえ方をして書いていたなと反省し少し修正しました。

基本スタンスは変わりません。

 

私自身はなるべく気をつけているつもりです。

 

 

おっさんずラブ1話

1話からふりかえっちゃうよ!!!!

我慢できないから1話から書いてく。

ツイッターではもううるさくなりすぎちゃうからね

 

1話、2話は終了後に観ました。

最終回の日のAbemaは見られなくて、課金して観るかどうか迷ってたとこに

ママ友さんが同じ熱量でハマってて、見せてもらう事ができたんですよ….

 

登場シーンの春田、それなりにかっこいいよね。

ダメダメだっていうけど、昔からの定番の「出来ないサラリーマン」っていうより、ちょっと抜けてるのと、

マロみたいにガツガツは営業かけられないから数字には繋がらないって感じなのかね。

お人よしだしな。

 

プライベートは全く駄目だけど~www

合コンで

牧がタクシーに押し込むとこいいよねw

「はいおっけ~☆」かわいい。すごくいい。

数合わせで来たんだろうからもともと2次会は行くと思えないし

あ、春田の世話で理由できたから、さっと抜けられてよかったかもね。

 

そういえばマロが飲んでるの、ビールじゃないのすごいイイと思うw

 

さてバスでの痴漢の誤解を解くシーン。

何を思ったんだろね、春田w

そこからどんどん部長のペースに巻き込まれてますけど

その前に牧との再会ね。

春田、知ってる顔みて嬉しそうにちょっかい出しに行くのいいよねぇ

なつっこいよね~

牧もこのときはまだなんとも思ってないだろうけど

絶対一話だけでは気づかない武川さんの目線がまたいいシーン。

 

春田の仕事っぷりは、バリバリ契約とってくるべき

営業マンとしてはスマートではないのかもだけど、

本社から営業所にきて、最初に春田に付き合って回って

人に愛されてるのがわかって牧も印象に残ったんだろうな。

ほんわかしたいいシーンですよね。

 

それにしても初回のマロはダメだわ~~~

ダメな若者だわ~w

 

ちずの存在

ちずに「オレと結婚してみるぅ?」って言ってたんだよな。

そんでてっぺい兄もちょっと反応してるんだよね。

ちずってばここで気づかなかったんだもんなぁ

でもここで言ってた理想のイケメン執事の彼氏GET~♪

 

ちず、いいとこに再就職してるしたぶん仕事もできるけど、

これまたいかにもなバリバリのキャリアウーマンのイメージもなくて、

いいなって思ってる。ちゃんと「抜けてる」感じが。

 

それにしても部長に告白されたってきいて応援しちゃうちずw

でも人に言うときは「好きでもない人に迫られてるんだって」と

何気なく変換してるとこ、大好き。

サクラの下で誘うシーンは美しい

あ~~ふたりともかわいい。

かわいいの極み。

どう心が動いて一緒に住むことを決めたんだ牧。

まだ恋心じゃなかったと思うんだ牧。

ましてや落としてやろうとかも思ってなかったと思うんだ牧。

 

春田、かーちゃんって言うたびに中の人のことちょっと思ってしまう

(これは圭モバ登録してからのことだけど)

 

病院のシーン

部長の様子をみて、春田が牧のこと外に出すじゃない。

牧の意外な顔をみてあれって思って

牧もこのとき心が動いてるのに、その瞬間に入ってきた部長…

取り乱してるをみて、何を言うかわからないと思って

牧に知られないように…だよね。

 

その時の牧の切なさ…!!!

 

対して完全に乙女化した部長。

の頭をおもわずなでる春田

(なんだこれ!)

 

 

結局牧を「突然のキス」まで突き動かしたのは

 部長の存在あってこそだよね。

このあとも全部そう…

ぶちょぉ…。

 

それにしても巨根じゃダメですか…ってすごいセリフだね…

 

(今きょこんてうったら許婚って変換されたお…)

 

さて!一話終了~~